2011年収録 FM愛媛(1)

2011年収録 FM愛媛(2)


フィースト20周年記念祝賀会弊社代表取締役スピーチ内容文です。

本日はご多忙の所、多数の皆様にご出席頂き、誠にありがとうございます。

ここに多くのご来賓の方々をお招きして、フィーストグループの創業20周年記念祝賀会を
行うことができることに感激しております。

これも一重に、皆様のご支援、ご協力によって弊社は存続する事ができております。
心から感謝をしています。本当にありがとうございます。

高い席から僭越ではございますが、一言、お礼の挨拶を申し上げます。


まずその前に、東日本大震災で被災された皆様へ、心からお見舞いを申し上げますとともに、
一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

今回、この様な祝賀会を開催するのも最初は悩みましたが、
西日本を含める日本全体が沈んでいても何も解決しません。
ここにいらっしゃる皆様の更なる繁栄が、本当の意味での
「がんばろう日本」につながる事と信じて、この祝賀会を開きます。
この意味をご理解頂き、皆様の繁栄を願ってスタートさせたいと思いますので、
宜しくお願いします。


思い起こせば20年前、僕が24歳の時に大阪から帰ってきてフィーストは誕生しました。
車屋なのに自己資金も総額で150万しかなく、ギリギリでのスタートでした。

そういう厳しい状況の中、陸運局の認証を取らずにスタートしたものですから、
すぐに周りに足を引っぱられ、警察のご厄介に・・・・・・

でも、それがあったから決めたんです。
『出る杭は打たれる。打たれる高さだから打たれる。打てない高さにまで上がればいいんだ!』と。
そして、技術において圧倒的な差別化を目指そうと。

それを決めて再出発をしてからは、会社を全国展開へと走らせました。

レースシーンでの数々の優勝や入賞、全国誌での会社紹介は数知れないほどになり、
愛媛と言う不利な土地柄も後押しをして、一気に名前が先行しました。


しかし、問題はここからでした。変化の早いこの業界。順風満帆にはいかないものです。

名前が有名になるという事は、敷居が高くなるという事。
経済が悪くなる一方で、敷居が高くなるという事は、敬遠されがちになるという事です。

目に見えない敷居を取り壊そうと、色々な事にチャレンジしてきました。


その結果目指したのは、総合車事業における技術屋としての「スペシャリストの集団」。

この難しい注文に、私のわがままに、本当にスタッフは良くついて来てくれています。
みんなありがとう。

中でも創業から共に頑張ってきた現在専務であり、弟の勇二。
19年も一緒に戦ってくれている松岡の両名には特に感謝しています。


皆様ご存知のように、弊社は現在プロショップを4店舗、5事業を運営しています。
社員も17名いますし、その社員の家族も全員を入れると40名を越す大所帯になりました。

会社自体も時代に合わせて変化し、規模的には全国でも屈指のチューニングショップへと成長
をしてこれたと思います。
また、これからも今を通過点と意識し、30周年、40周年を目指して、そのチャレンジは止まることはありません。


最後になりましたが、お忙しい中にもかかわらず東京や大阪を含め、
県内外から155名以上の方々にお越し頂いています。本当にありがとうございます。
今後も社員一同、いっそうの努力をし、皆様のご愛顧にお答えして行く所存で御座いますので、
変わらぬご支援、ご協力をいただけますようにお願い申し上げます。
誠に簡単では御座いますが私のお礼のご挨拶とかえさせて頂きます。
ありがとう御座いました。
                                                      敬具
                                             株式会社 フィースト
                                             代表取締役 平岡清樹


2000年のごあいさつ!

1991年5月に伊予郡砥部町でOPENしたフィーストですが、元々ストリート
チューニングからのスタートでしたので、プライベートでは限界を感じ、兄弟で
大阪の修行に5年位行っていました。

大阪から帰省しスタートした訳ですが、創立当初から基本は車で楽しむ、
楽しませると言う言葉を掲げてやってきました。FEASTにはそんな意味合いが
含まれているのです。

もちろん資本の少ない状態からの出足でしたから最初は貧乏のどん底でした。
兄弟での創業でスタートしましたが、当初はL型、2TG、4Kなどが主流でしたね。

まず最初にやってみたかったのが、目標にしていたGT-RのDRAG RACE!!
当時GT-Rのドラッグレースで、最高峰であるPRO・GT-Rに参戦が目的でした。
参戦当初は他のエントラントから「見たことのないやつが来た。」「一体どこの
田舎者?」と言う声も最初はささやかれましたが、当然といえば当然です。
そんな中「いつか勝つぞ!!」と胸に誓い続けてきました。
開発、試作、テスト、実走と重ねていくことで、いつしか最速のHKSと決勝を
するところまで・・・当初の情熱は現在も変わっていません。タイムも現時点
で8秒555!!PRO・GT-R最速とはいきませんが、関東勢やメーカーワークス
のように、同サーキットでテストを重ねるわけにも行かない中で、
ある意味満足しています。

ただし、あくまで目標は7秒台!!当社一丸となって一歩ずつ前進していく
つもりです。

また2000年はフィーストにとって躍進の年でもありました。今まで苦手と
してきたサーキット、ロータリーにも着手することを決めていたからです。

まず周回レースのマシンを製作するにあたってシャーシ、サスペンション
ジオメトリーなどの勉強をしました。
得意とするGT-R・・・しかも32Rで現行の33、34Rに勝つための車を作ろう
と決定しました。勝つことが一番のアピールだと思いマシン製作にも熱が
入りました。シャーシの剛性UP、レースに効果的な軽量などその時点で出来る
ことはすべてやりました。
当然、畑違いですから、自分達の考えだけでなく、色々なショップの方々、メーカー
ワークス、ユーザーにまで素直に教えを請い、また率直に教えて頂き
非常に感謝しています。
その甲斐もあってシェイクダウンのV-OPTの筑波取材では、初の走行、初の
筑波サーキット、初のプロドライバーのドライブにより見事に筑波の壁である
1分を切る59秒913を記録することが出来ました。
マシンの方はその後もTI、セントラルを走り回っていますがなかなかの好調で
タイムの方も安定しています。しかし、尚走り続けることで新たな発見が出来る
可能性を信じて現在に至ります。

もう一つのチャレンジはロータリーエンジンに着手することです。設立時とは
違いスタッフも増員しましたので、ロータリー部門を設置、本格的にロータリー
戦争に参入することになったのです。そのためにFD3Sを購入。まずはエンジン
を把握することにしました。そのために必要な機材、測定・計測機器を導入、
数々のデータを拾い出し、製作に入りました。
ロータリーはレシプロエンジンと考え方を変えて接しないとその原理すら分から
ないほど最初は特に苦労しました。今でこそほぼ完全なエンジンを提供出来る
ようになりましたが、現在でも日々、色々な仕様を考え当社の車で試しています。

テストを繰り返されたエンジンは当社の車に搭載し、タービンをTRUSTの
T88-34Dを装着しセッティングに時間をかけて煮詰めノーマル仕様の
エンジンながらもゼロヨンで10秒84を記録することが出来ました。
そこから更に新たなるセッティング変更を行い、どこで壊れるか?どう壊れるか?
を試しました。このロータリーに関しても仲良くしてもらっているショップのみなさん
に色々アドバイスを頂き本当に感謝しています。
お客様も一気にFD、FCユーザーの方々が増えています。周りでの認識は
薄いかも知れませんが、ゆっくりと育てていく所存です。しばらくFDにどっぷりと
はまっていますので車を手放す気もありませんね。

またFDは現在エンジンの開発とテストのためドラッグにチャレンジしていますが、
現時点でのブリッジポートを最後に次回また新たにチャレンジする試作ポートで
のサーキット仕様に変更させるつもりです。また大変な新しい分野ですがFDで
のサーキット走行マシンはロータリー着手当時から計画していましたから順当に
いっていると言えるでしょう。
2002年からは周回を走らせる事になるはず・・・もしサーキットで見かけたら
気軽に声をかけて下さい。

長々となりましたが、フィーストでは基本を車で楽しむ、楽しませる事を念頭に
スタッフ一丸となって仕事をしています。速いという事はもちろん大事ですが、
むしろ壊れない、燃費がいい、キレイなどのすべてを満たす事が出来ればと
思っています。そのための計測機器や診断機などの投資なども行ってきました。
増設された完全クリーンでの空調管理されたエンジン室、高品位なパーツを
製作するワンオフ工場などもそのためです。安心して入庫して頂くために陸運
局の認証工場にも指定されています。
一見派手に見えるデモカーはフィーストの集大成です。(塗装は趣味ですが・・・)
色々なサーキットに行き車を走らせ、テスト、データ収集、タイムアタックをし、
成績を残すことで、全国のショップとのレベル差、チューニングの方向性を確認
しているのです。失敗したこともあります。しかしそれらは全てプラスになるように
原因追求、解析することによりまた一歩前に出られると思っています。ユーザー
の皆さんが、また私自身が楽しく活き活きと車を走らせるためのトータルチューン
ナップを提案出来るように。

「フィーストは入りにくい」「自分の車だと恥ずかしい」などの変な敷居感による
意見を耳にします。実際来ていただければ全くそんなことはありません。押し売り
なども一切ありません。私達と一緒に車で楽しむことが出来そうだったら是非
一度いらして下さい。来店までにメールや掲示板、TELでも私、平岡まで連絡
いただければ来店しやすいでしょ?
当社は一般修理、板金塗装、車検、事故処理など車に関する事ならなんでも
やっていますからご相談待っています。

ご完読ありがとうございました。


                              有限会社 フィースト
                               代表取締役  平岡 清樹
 
 
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